デトロイト【感想】アルジェ・モーテル事件とは?衝撃の40分は地獄でしかなかった!

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こんばんは、asamiです!

最近めっちゃ寒いっていうのに職場のエアコン半分ぶっ壊れてしまって辛いです・・・
明日はまた雪が降るとか言ってるし・・・雪に慣れていない地域で少しでも降られてしまうと本当に大変なので、もう勘弁してほしいですね😭

さて、今回はこちらの映画を見てきました!

 

 

あらすじ

 

1967年、アメリカのミシガン州デトロイトで大きな暴動が発生した。デトロイトで暮らしている黒人たちが、建物に放火したりお店の商品を盗んだりして暴動は5日間も続いた。暴動が起きてから2日目の夜、とあるモーテルで発砲事件があったと通報が入る。デトロイト警察や軍隊は、狙撃手によるものと判断して直ちにモーテルへと向かい発砲、捜査を始めた。現場に到着したデトロイト警察のフィリップ・クラウス(ウィル・ポールター)はモーテル内にいた宿泊者を捕まえて、銃を持っている人物を見つけるために恐ろしい尋問を始める・・・

 

 

予告動画

 

 

 

主な登場人物

 

ディスミュークス

 

民間の警備会社で働いている。事件があった日は食料品店で警備をしていた。アルジェ・モーテルで発砲事件が起きた時にたまたま軍隊と一緒にいたため、事件現場へと足を運ぶことになる。そこで彼が見た恐ろしい光景とは・・・!?

演じたのはジョン・ボイエガ。スターウォーズ見てないけどフォースの覚醒から出てる人ですね!

 

クラウス

 

デトロイト市警察官。発砲禁止令が出ているにも関わらず発砲し、それを間違っているとも思わない差別主義者。今回の事件で恐ろしい尋問を行う張本人。そして、同じような考えを持っている仲間2人を引き連れています。

演じたのはウィル・ポールター。ナルニア国物語に出ていたあの坊やがこんなに大人になっていたんですね!人間とは思えない恐ろしい演技に拍手です!

 

ラリー

 

デトロイト出身の黒人によって結成されたバンド、ザ・ドラマティックスのメンバー。暴動によりコンサートが中止になってしまったため、アルジェ・モーテルに宿泊することに。そこで事件に巻き込まれてしまう。

演じたのはアルジー・スミス。俳優の他にミュージシャンとしても活躍している。歌がめちゃくちゃうまいです!

 

ジュリー

 

アルジェ・モーテルに宿泊していた2人の白人女性のうちの1人。美容師をしている。ジュリーにナンパされいい関係になる。ホテル内で何人かの黒人男性と仲良くなっており、事件当時も1人の黒人男性の部屋にいたときに事件に巻き込まれてしまう。

演じたのはハンナ・マリー。テレビ番組や映画など多数に出演しているみたいですね!

 

他にも沢山いるんですがこんな感じです。ディスミュークス、ラリー、ジュリーは今もご存命です。映画のホームページにて本人たちの映像と声を聴くことができますよ!

 

どんな映画だった?

 

実際に起きた歴史的事件を映画化

 

 

当時の写真

 

この映画は、1967年にアメリカのミシガン州デトロイトで起きた暴動の最中に、アルジェ・モーテルで起きた事件のことを映画化したものです。この事件に関わった3人の人物をコンサルタントとして本作に参加させることにより、当時事件で起きていたことがリアルに表現されています。

デトロイトで起きた暴動は、無許可で営業されていた酒場に警察が乗り込んで、当時店内にいた黒人客全員を逮捕したことがきっかけで起きたアメリカ史上最大の暴動です。現場に居合わせた黒人たちが警察の摘発を見て石を投げ始めたことから大きくなっていき、この暴動は終息までに5日かかったとされています。

そしてその暴動の最中にアルジェ・モーテルで発砲事件があり、狙撃手がいるとして警察や軍隊などがモーテルに乗り込んだことから始まった恐ろしい事件が映画の主な内容となっています。

この事件では警官が宿泊客に対して、地獄のような尋問をしました。それにより、黒人3人が亡くなっています。

 

 

監督はキャスリン・ビグロー

 

 

アメリカの映画監督で、史上初の女性によるアカデミー監督賞受賞者です!
代表作はこちら。

 

 

イラクでの爆発物処理班の任務を描いた作品。ジェレミー・レナーがかっこいい!アカデミー賞で作品賞など6部門で受賞しています。

 

 

こちらは、アメリカ同時多発テロの首謀者とされていたウサーマ・ビン・ラーディンの殺害に挑む特殊部隊を描いた作品です。

どちらも見ましたが、どちらも実際に現場にいるかのようなリアリティーのある作品でした。そして本作「デトロイト」も、事件に関わった人に連絡をとり、当時のことを話してもらうことでより忠実に仕上がっています。監督の真実を伝えたいという気持ちがとてもよく伝わってきましたね。

 

40分間の尋問を体験した気持ちにさせられる

 

壁に手をつけて恐怖にひたすら耐える宿泊客たち

 

この映画の見所は、何と言っても40分にのぼる暴力的な尋問シーンです。
もう、辛くて辛くて何回泣きそうになったかわかりません。どうしてそんなことするの?何がしたいの?そればかり考えていました。それくらい見ているのが辛く、それと同時に怒りもこみ上げてきました。気づいたら拳を握りしめていて、ウィル・ポールターを殴りたい気持ちでいっぱいになっていました。笑

しかも、遊び半分のゲーム感覚でやっているっていうから信じられない・・・。尋問を受けた人たちのことを考えると、とても悲しくなります。

 

なくならない差別

 

どのシーンにも黒人に対する差別的な発言があったと感じました

 

この映画を見て、人種差別が始まったきっかけって何だったのか気になり考えていました。

アメリカでの人種差別の発端は、ヨーロッパからアメリカへ移住してきたイギリス人が、アメリカの先住民であるインディアンを駆逐したこととされています。イギリス人はアフリカで暮らす黒人たちを奴隷として売買したりもしていて、歴史の文だけ見るとヨーロッパ人ってひでーな!と思ってしまいますね。。そんな差別が今でもあるっていうことは、とても根深い問題なんだなということがわかります。

でも個人的意見ですが、差別や偏見ってこれからもなくならないだろうなと思います。
最近は世界的にも差別をなくそうっていう動きが出てきて、昔と比べると減ってきているのかもしれませんが、やっぱり国も違う考え方も違うっていうだけで何かしらの差別はありますよね。”○○人はこうだから嫌いだ” とそう思うのだって一緒だと思いますし。同じ国の中でだって自分たちと見た目が違ったり、考え方が違うだけでそういうのって出てきてしまいます。現にいじめがなくならないのはそういうことですよね。

映画でも出てきた”人種差別主義者”という言葉。
文字通りですが人種差別を主義する人がいるってことですよね。思い出しただけで怒りがこみ上げてきますが、人種差別主義者が身近にいたら、なんでそういう考えになったのかきっかけを聞いてみたいものです。そういう考えの人が子供を生み、そういう考えを教えていくわけだから、いつまでたってもなくなりませんよね。。

逆に、いろんな考え方がある人間だからそういうものが生まれてしまうのかもしれません。

 

自分が見た黒人差別の映画で印象に残っている作品

 

オススメ度は?

 

こんなことが実際に起きていたなんて思うととても苦しいし、今になってもなくなっていないということに考えさせられました。1人でも多くの人に見てもらって知ってもらいたいと思える作品です!とても重いですが是非見てみてください!

 

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