スリー・ビルボード【ネタバレあり感想】誰も予想ができない展開!怒りは怒りをきたすってこういうこと。

 

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こんばんは、asamiです。

最近旦那の風邪をうつされて、喉が痛くて声がうまく出せないなぁと思っていたら、B型のインフルエンザだったっていう・・・。最悪です。
10年近く前にA型のインフルにかかったときは、高熱で動けないほど辛かったけれど、B型はほとんど熱が出ないのでめっちゃ楽。1日寝ていたら熱は下がってしまいました。
今週いっぱい仕事休むから、完全引きこもりだー。

 

さて、今日は、先日RAWを見たときに続けて見てきたこちらの映画をレビューしていきますよー!

 

 

 

予告動画

 

 

あらすじ

 

アメリカのミズーリ州エビング。田舎町の一本道に立っている古びた3枚の看板。その看板に突然とあるメッセージが現れる。7ヶ月前に何者かに娘を殺されてしまったミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)が、待てど暮らせど事件解決にならない警察に対しての怒りを看板に表したのである。看板には町のみんなから敬愛されていた警察署長のウィロビー(ウディ・ハレルソン)を名指ししていることで、町の人々はミルドレッドの行動を非難し始める。死んだ娘のためならそんなことには決して屈しない態度のミルドレッド。しかし、ある事件が起きてからは誰もが予想もしていない展開へと動いていく・・・。

 

主な登場人物

 

ミルドレッド

 

7ヶ月前に何者かに殺された被害者の母親。
進まない警察の捜査に不満が溜まり、町の道路沿いにある看板に警察に向けた広告を立てる。町の人々に非難されても犯人逮捕のためなら屈しない肝っ玉母ちゃん。

演じたのはフランシス・マクドーマンド。映画「ファーゴ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞していて、その他にもエミー賞、トニー賞も受賞している演技派女優さんです!

 

ウィロビー署長

 

エビング警察の署長。人柄がよく町の人々からは敬愛される存在である。ミルドレッドが看板に設置した広告に名指しで非難されてしまう。末期の膵臓癌であり余命少ない。

演じたのはウディ・ハレルソン。結構たくさんの作品に出演していて、過去にアカデミー賞にノミネートもされています。

 

 

ディクソン巡査

 

エビング警察の警官。人種差別主義者であり、マザコンでもある。上司であるウィロビーを特別慕っている。とんでもないことをしでかして、ミルドレッドとも度々衝突する。

演じたのはサム・ロックウェル。個人的には「グリーンマイル」での印象が残っています。この人が出ると絶対何か起きるって思ってしまうw 悪役のイメージがすごいw

 

 

どんな映画だった?

 

本年度アカデミー賞最有力候補!!

主要6部門7ノミネートされている注目作が日本公開!

早くも今年1番の映画だと言っている人もちらほらいるのもわかる!すばらしい作品でした!重いテーマなのに何故か笑えるという、コミカルに描かれた不思議な映画でしたねー!

 

娘を亡くした母の怒りは止まらない!

 

おい!警察!早く犯人捕まえろやボケ!!

 

7ヶ月前に何者かにレイプされた後、火をつけられ殺されてしまった娘の捜査を不満に思っている母ミルドレッド。悲しみから警察への不信感へ、そしてそれが怒りへと達したある日、よく通る町の一本道に昔から立っている古びた3枚の看板を見たミルドレッドはひらめいてしまうんです。

この看板に警察に向けて広告を設置してやる!と。

真っ赤な生地に黒字で書かれた文字。そこにはこんなことが書いてありました。

 

「娘はレイプされて焼き殺された」

「犯人は未だ捕まらない」

「どうして、ウィロビー署長?」

 

これを見た警察は、なんてことをしてくれたんだと広告の設置をやめさせようとするのだけれど、そんなのクソ喰らえ!なミルドレッドかあちゃん。

噂になりテレビで放送され、娘を殺された気持ちはわかるがウィロビー署長を名指しするなんて酷い!と逆に町中で非難されるようになってしまう。

それでも屈しないミルドレッドかあちゃん!
逆に、倍にして返すという始末。その仕返しのレベルがハンパないんですよw 普通なら逮捕されているレベルですw

早く犯人を見つけて欲しいという気持ちはわかるけれど、さすがにやりすぎだろ!と逆に笑ってしまいましたw

 

この映画は終始予測不可能!

 

いつもママと一緒。ザ・マザコン。笑

 

ミルドレッドが広告を設置したことがきっかけで、周囲で不可解なことが起き始めるんですよね。いろんな人を巻き込んで、しかもそれは予測不可能。

こうなるだろうと思っていると、思っていたこととは違う展開が訪れるという、それが本当におもしろかったです!
とりあえず、ディクソン巡査の行動がやばいwww この人最高!!!

でも「きっかけ」によってこんなにも周囲に影響が及ぶんだと思うと、すごいなぁと思うよね。それは良い方向にも悪い方向にも変わっていくわけだから。良かれと思って起こした行動が、逆に最悪な事態を招いてしまったり・・・客観的に見ていて、いろいろ考えさせられましたねー。

 

怒りは人を変えてしまう

 

これでもくらえ!!!

 

 

「怒りは怒りをきたす」

 

この言葉を耳にしたミルドレッドは、冷静になり始めるんですよね。広告を設置してからのミルドレッドの行動はまさにその言葉と同じだったわけですから。
そして人種差別主義者で暴力的だったディクソン巡査にも心の変化が訪れます。

怒りに任せた行動って、冷静になるとなんでこんなことしたんだろう?って思いませんか?しかも、相手にひどいことをしたのに、その相手は逆に仇を恩で返してくるようなことをしてきたら尚更です。

怒りは必要ですが、怒りに任せていても根本的な問題は何も解決しないんだなと。怒りをぶつけても、残るのは虚しさや悲しみだけなんですよね。
そういう時こそ、冷静になるべきなのかもしれないなと思わされましたね。

そして、好きと嫌い、愛と憎しみは紙一重なんだなとも思いました。まさかラストであの2人がねぇーー!ってびっくりでしたよ。笑

人間って不思議だね。←

 

オススメ度は?

 

めちゃくちゃおすすめです!!

すっごいおもしろかった。思わずクスッと笑えるというブラックジョークが所々に散りばめられています。同じ空間にいたおばちゃん、声出して笑ってましたw
でも、人種差別問題や、カトリック教会の性虐待の問題など、さまざまな問題をちゃんと取り上げているので考えさせられます。

今年1番の映画になるかもしれませんので、気になる人は是非映画館へ!!!

アカデミー賞授賞式が楽しみですね😆

 

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オススメ度は4.5(AMP表示は星が見えません)