今日で2018年も終わりですねー!
毎年思いますが、年越しって感じがしないですw
さて、みなさんは今年1年どんな年でしたか?
私は、変化の年でした。
いろんな変化がありましたよー!
来年は、これまでに経験したことがない体験をする予定です。
それはまた来年のブログでお話ししますね!
今年も沢山の方と仲良くさせていただくことができて、とても楽しかったです。
こんな適当な私ですが、2019年も仲良くしてください☺
はい!ってことで、去年に引き続き年間ベスト10を発表したいと思います!
私の自己満なので、流し見程度で構いませんよーw
ちなみにこちらは、2017年の年間ベスト10の記事です。
まずはじめに
年間ベスト10の記事を制作するにあたっての審査の基準を説明します。
この記事の対象となる作品は、2018年に日本で公開された映画になります。
2018年に公開されて、2018年にレンタル開始された作品も対象です。
そして今年は、2018年に公開されたNetflixオリジナル映画も対象作品とさせていただきます!
これらの基準を踏まえて、今年鑑賞した作品がこちらになります。
2018年は、合計80本の映画を鑑賞しました!!
2017年は49本だったので、倍くらいですね。
100本超えしたかったなぁ・・・
まぁ、そんな簡単に時間も作れるわけじゃないし仕方ない😅
ってことで、こちらの80本の中から2018年の年間ベスト10を発表していきたいと思います!
第10位
オンリー・ザ・ブレイブ
「オンリー・ザ・ブレイブ」は、アメリカのアリゾナ州で初めて精鋭部隊「ホットショット」に認定された20人の消防隊員たちの活躍を描いた作品です。
実話に基づく話なので、ホットショットの活動内容の凄さや山火事の怖さなどを知ることができました。
そして衝撃のラスト・・・。
なんの下調べもしないで観に行ったおかけで、めちゃくちゃショックを受けました・・・。
こんな終わり方ってあるのかと・・・。
涙なしでは観られません。
観る際は、ぜひネタバレや下調べをせずに観てくださいね!!
第9位
デトロイト
はい、こちらも実話に基づいて作られた作品です。
すいません・・・私、実話モノ大好きなんですよw
「デトロイト」は、1967年にアメリカのミシガン州デトロイトで起きた暴動の最中に、アルジェ・モーテルというモーテルで起きた事件を映画化した作品です。
この暴動は、アメリカ史上最大の暴動と呼ばれるくらい大きな暴動だったみたいです。
当時は黒人差別が酷くて、人種差別主義者と呼ばれる人たちも沢山いました。
暴動の発端も、白人警察官が黒人を理由なく摘発したことなんですが、ウィル・ポールターが演じる白人警官が、黒人に対する40分にもおよぶ暴力的な尋問がとても酷いです。
なんでこんなことするの?っていう怒りしかなかったですね・・・。
今では昔に比べると人種差別が減りつつありますが、それでもなくなることはありません。
沢山の人に観てもらいたい作品でした。
第8位
寝ても覚めても
「寝ても覚めても」は、運命の人と同じ顔をした男に出会った1人の女の8年間にわたる恋のお話です。
今年のカンヌ国際映画祭で、コンペティション部門に出品された話題作でもあるんですよー!
上映館が少なかったのでまだ観ていない人も多いと思いますが、これは好き嫌いがハッキリ分かれる作品なのでそこだけは覚えておいてくださいw
なんといっても主人公の朝子の性格がとっても自己中なのでねw
大好きだった運命の人と同じ顔の人に出会うことなんて100%近くありえないことなんですが、運命の人・麦と同じ顔の男・亮平に出会ってしまった朝子がどのような選択をしていくのかがとても興味深かったです。
また、亮平が麦と同じ顔じゃなかったら好きになっていなかったのか?というセリフにとても考えさせられました。
人は相手の何に惹かれるのか・・・本能のままに動く朝子と周りのキャラクターの恋愛を比較して観るのも面白かったです。
第7位
ボヘミアン・ラプソディ
正直、公開された時はあまり興味ありませんでした。
なぜなら、Queenというグループについて全然知らなかったからです。
彼らの曲は、CMで流れていたりドラマで流れているのでしか聴いたことがありません。
だから、観なくていいかなーって思っていました。
でも、Queenを知っている人はもちろん、知らない人もとても感動したという感想を聞いて、1ヶ月以上遅れてやっと観に行ってきました!
もちろんiMAXで!!
気分屋なので記事をまだ書いていないんですがwww(来年書きますw)
もっと早く観るべきだった!!
Queenって、フレディってこんなグループでこんな人物だったんだ・・・。
自由に生きるフレディに少々イラっとしましたが、彼はQueenのために生まれた天才だったんだなと確信したし、ゲイであること、家族とのこと、いろいろな悩みや葛藤の中で寂しかったり、辛かったりしただろうな・・・と思うと、「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞が心に突き刺さって号泣でした。
謎が多いとされている歌詞ですが、この映画でフレディを知ってから観れば誰に対して歌っているのかよくわかりますよね。
20世紀最大のチャリティー・コンサート「ライヴエイド」に出場したときのQueenを、忠実に再現した映像は本当に鳥肌ものでした!!
実際の映像と比べても再現レベルの高さに驚きますよ。
ロングラン上映されているので、ぜひ観てみてくださいね!
第6位
アナイアレイション -全滅領域-
はい、ここでNetflixオリジナル映画のランクインですー。
いやーこの映画はめちゃくちゃハマりました。
なんせ、わけがわからないのでw
こういうの大好きなんですよねー。
ナタリー・ポートマンが演じるレナの元に、1年前から極秘任務に出かけて行方不明になっていた夫のケインが突然帰ってくるんですが、何やらケインの様子がおかしく突然意識不明になってしまうんです。
救急車で病院へ向かっていたんですが、途中で軍に拉致られてしまったレナ。
連れてこられたのは、サザン・リーチという研究所だったんですが、レナはそこから見た不思議な光景に唖然としてしまいます。
シマーと呼ばれる不思議な光を放つ「エリアX」という地帯。
謎が多いためそこへ調査隊を送るも、これまでに戻ってきた隊員はケインだけだというのです。
そこで、今回は女性だけの調査隊を作ろうということでレナが調査隊の1人として選ばれたというわけなんですよ。
エリアXに入ってから起きる現象は、本当に摩訶不思議なことばかりで面白かった!
SF映画って宇宙人とかが出てくることが多いけど、目に見えない物が地球に来たらこんなことになるのか・・・とちょっと怖くもなりました。
難しいですが、めちゃくちゃおもしろいですよー!
第5位
ウインド・リバー
劇場での鑑賞を逃してレンタルを心待ちにしていたこちら。
とても面白かったです!!!
アメリカやカナダに存在する、ネイティブ・アメリカン保留地。
そこでは少女の失踪者の数がかなり多いんです。
それなのに、アメリカは失踪者の数すら集計せずに野放し状態なんですよね。
このようなとても深刻な問題を忘れてはいけない、沢山の人に知ってほしいということで、テイラー・シェリダン監督により実在するウインド・リバー保留地を舞台として制作されました。
辺り一面雪しかない極限の地に追いやられたネイティブ・アメリカンの人たち。
全てを奪われ、生きていくだけでも命がけの地で生活をしていくと、人間の精神状態はどうなってしまうのか・・・
少女の失踪の理由がわかったときは、もう怒りしかなかったですね。
このようなことが、少しでも改善されるように祈るばかりです・・・。
アメリカの闇を沢山の人に知ってもらいたい、そんな作品でした。
第4位
バッド・ジーニアス 危険な天才たち
タイ映画が上位にランクイン!
タイ映画って多分初めて観たと思います。
実際にあったカンニング事件をモチーフに制作されたんですが、バレるんじゃないか・・・捕まるんじゃないか・・・と終始ハラハラドキドキしっぱなしでかなりスリリングな映画でした。
天才女子高生・リンに群がる金持ち生徒たちに対して、リンもお金欲しさに沢山の人に答えを教えていくんですが、カンニング行為がどんどんエスカレートしていき最後には国を超えてのミッションになっていくという・・・
本当にありえないような話なんですが、最後のミッションは実際にあった事件だというから驚きです!
カンニングの他にも、タイの現状や格差社会についても描かれているので、なぜリンがカンニングにハマっていくのかがよくわかる内容でした。
楽しかった!ぜひおすすめです!
第3位
ROMA/ローマ
こちらもNetflixで限定配信されている作品です。
気分屋なので・・・(またかよ)まだ記事にはしていませんw
「ROMA」は、「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督が制作した映画です。
Netflixが配給権を獲得たことで、限定的にしか劇場公開されず12月14日にNetflixにて全世界配信されました。
こう考えると、Netflixってすごいよね!!
会員になっててよかったわw
物語としては、1970年代のメキシコが舞台になっていて、そこで暮らす中流階級の家族の日常を描いているんですが、中でもその家族に雇われている家政婦・クレオに焦点を当てています。
なんていうか・・・出てくる男はクズばかりで、女が苦労しているっていう感じだったり、奥さんのクレオに対する態度もたまにきつかったりしてちょっと嫌な気持ちにもなるんですが、その当時は政治が混乱していてデモが起きていたりと、その時代に生きる大変さも見えてくるんですよね。
この映画は、監督の少年時代の記憶をもとに描いているようなので、子供の頃に見ていた母親、家政婦を大人になって改めて思い出した時、違った印象で見えるんだということを表現したかったのかなぁと。
子供の頃は何もわからなかったけれど、実際はこんなに大変な思いをしていた母、家政婦。
「ROMA」は、女性を尊敬し、女性の強さを描いた映画だと言えるでしょう。
作品は、最初から最後までモノクロになっているので、慣れていないせいか初めはちょっと違和感があったんですが、いつのまにか色が見えているような感覚で観ていました。
色がない映像なのに、海辺のシーンでは太陽の光と反射する海のキラキラがとても綺麗で、一度観ただけなのに頭に焼き付いていて離れません。
とても素晴らしい映画でした。
Netflix会員でまだ観ていない人は、絶対観たほうがいいですよ!
第2位
スリー・ビルボード
はい来ましたー。
こちら、本年度アカデミー賞最有力候補だった作品ですね。
残念ながら作品賞は逃してしまいましたが、サム・ロックウェルが助演男優賞、フランシス・マクドーマンドが主演女優賞を受賞しています!
7ヶ月前に何者かに娘を殺されてしまったミルドレッドが、いつまでたっても事件が解決しないことに我慢できなくなり、警察に向けて田舎の一本道に立っている3枚の看板に怒りのメッセージを表示したことから始まる物語。
町のみんなから親しまれていた警察署長に対するメッセージでもあったので、町の人々はミルドレッドを非難するようになるんですが、犯人を捜すためならそんなこと何とも思わないミルドレッドは対立する気満々。
やられたらやり返す!!
度を超えた反撃は、ちょっと笑ってしまいました。
ミルドレッドが広告を表示したことから、周りで不可解な出来事が起き始めるんですが、中でもディクソン巡査の行動はヤバイですw
「怒りは怒りをきたす」
というセリフがとても印象的でしたねー。
怒りに任せて行動をしてはいけない、怒りには怒りしか生まれないんだということがよくわかる作品となっておりました。
重い内容なのに、ときどき笑える不思議な作品ですよー!
はい!お待たせいたしました!
2018年の第1位に輝いた作品を発表いたします!!
第1位は・・・・
と、その前に。
惜しくもランキングから外れてしまった作品をご紹介。
といっても、自分の中ではベスト10の中に入っているつもりです。
それくらい好きな作品でした!
君の名前で僕を呼んで
良かったよねーこれ。
17歳のエリオが24歳のオリヴァーに出会って恋をするっていうお話なんですが、同性同士っていうのもあってなかなか思うようにいかないんですよね。
エリオを演じたティモシー・シャラメくんが、17歳という大人になっていく複雑な年頃の男の子をうまく演じてくれていて、オリヴァーに対する嫉妬とか構って欲しくて暴走しちゃったりとか、本当に可愛かったです。
また、エリオの両親がとても素敵だったのも印象に残っています。
父親のセリフには涙が出ました。
続編も決定しているので、話がどう進んでいくのか楽しみです!
グレイテスト・ショーマン
こちらも自分の中ではトップ10に入っています!!
ミュージカル映画で最初から最後まで泣いていたのは初めてですよ!
本当にすばらしい映画でした。
「グレイテスト・ショーマン」は、19世紀にショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムの生涯をミュージカル映画で描いた作品です。
当時、差別的な扱いをされていた黒人や見た目に特徴がある人たちを買い取って見世物として成功させたというP.T.バーナム。
今まで表に出ることさえできなかった人たちが、自分の居場所を見つけ胸を張って生きていこうとする強さや、黒人と白人との恋愛などがテーマにもなっているので、何を言われても自分は自分だということの大切さを改めて感じることができました。
劇中に流れる歌も全部が素晴らしくて、涙が止まりませんでしたw
特に、「This is Me」は歌詞が心に響きすぎて嗚咽状態w
個人的には、「ラ・ラ・ランド」よりも好きなミュージカル映画です!
ぼくの名前はズッキーニ
これも生涯忘れられない映画になると思います。
世の中の大人全てに観てもらいたい。
特に毒親に。
アルコール依存症の母親が突然亡くなり孤児院で暮らすことになった9歳のズッキーニ。
孤児院では、ズッキーニが来るよりも前から生活しているクラスメイトたちと共同生活をしていかなければいけないんだけれど、うまく人と馴染めないズッキーニは孤児院のリーダー的存在のシモンに嫌がらせをされてしまいます。
でも、シモンを含めクラスメイトみんなが親から酷いことをされている子達なので、観ていくうちに涙が流れてきます。
血が繋がっているのに家族に捨てられる・・・血が繋がっていなくても家族・・・
家族のあり方っていろいろあるし、それで幸せなら血なんて繋がっていなくてもいいんだと思わせられます。
思い出すだけでも涙が出そうになる😭
こんな思いをしなければならない子供達が、この世から少しでも減りますように・・・。
他にも、「ヘレディタリー 継承」とか、「アリー/スター誕生」とか「ゆれる人魚」とか「判決、ふたつの希望」とか「聖なる鹿殺し」とか沢山あるんですよー・・・
これらも自分の中ではベスト10に入っていますw
あと、ちょっと番外編で、「旦那が観た!2018年の年間ベスト10」を載せてくれというので、ササッと載せておきますねw
第1位 カメラを止めるな!
第2位 検察側の罪人
第3位 オーシャンズ8
第4位 万引き家族
第5位 バード・ボックス(Netflixオリジナル映画)
第6位 ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
第7位 焼肉ドラゴン
第8位 友罪
第9位 ミッション:インポッシブル/フォールアウト
第10位 ゲティ家の身代金
だそうですw
って言っても、今年観たの全部で15作品だからねwww
me
ゲティ家なんて、私の記憶が確かならば、最初から最後まで寝てたんじゃね?
よくそれで10位とかに入れるなw
ってことでサラッと終わりにします。
はい!!
大変長々と申し訳ありませんでした。
2018年、asamiが選んだ年間ベスト10。
第1位の発表です!!
第1位
ワンダー 君は太陽
自分の中ではこれ以外考えられなかったです。
最初から最後まで号泣しっぱなし。
でも、ずっと悲しくて泣いているわけじゃない。
最後は心が温まる涙に変わっていました。
「ワンダー 君は太陽」は、トリーチャー・コリンズ症候群という生まれつき顔に障がいがある10歳の男の子・オギーが初めて学校へ通うことから始まる物語です。
初めてオギーを見たクラスメイトがどのように変わっていくか、そしてオギーの家族の成長も描かれていて、しかもきちんとオギー以外の人物に焦点を当てて描いていくところが素晴らしかったです。
私は特に、オギーのお姉ちゃん・ヴィアのパートが大好きなんですが、なぜならヴィアが私そのものだったからなんですよね。
この映画の記事にも書いていますが、私の妹も生まれつきダウン症で、合併症があったので大きな手術をしたり今でも毎月何回も病院に通うほど大変なんですよね。
私の母はずっと妹に付きっきりだったので、ヴィアと同じように母親に甘えることもできず我慢することが多かったです。
なので、ヴィアの思っていることが私の思っていることそのままで、私の気持ちをそのまま映画で表現してくれたのでとても嬉しかったんですよね。
その他にも、みんながみんな同じように思っているわけじゃないということに気づかせられたり、いじめっ子がどうしていじめるのか、別の視点で見ると理由があったりと、物事をいろんな視点で見ることの大切さにも気づかせられました。
原作小説に関しては、子供達も結構読んでいるみたいで、子供の頃からこういう話を頭に入れておくっていうのはすごく大事なので嬉しいことですね。
障がいを持った人の映画って、結構観ていて辛くなっちゃったりしてあまり観ないようにしている人も結構いるんじゃないかな?
でも、この映画は観ることで学べる映画だと思うので、もっと沢山の人に知ってもらいたいですねー!
締めくくり
はい!以上になります。
へぇ〜こんなのがランクインしてんのかよ!と思う人もいるかもしれませんが、完全自己満なのでその辺はご了承くださいませ。
今年は去年以上に映画を観ることができて、とても満足しています。
強いていうなら、観たい映画が東京とかでしかやっていない時・・・めっちゃ悔しい・・・。
それを観ていたらもっと本数増えたのになぁ・・・。
そういう作品って結構おもしろかったりするので、いろんな地域でも上映してもらいたいですよねー。
何はともあれ、今年もCINEMA520をご覧いただきありがとうございました!
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を・・・😌
待ってました!お疲れ様でした。
映画ブロガーならやらねばならぬ年間ベスト!
ランキングに入っている作品で観て無いのはチェックします!
今年一年ありがとうございました。
来年も色々とよろしくお願いいたします。
ありがとうございます(^ ^)
やっぱりこれをやらないと締めくくれない感じがします。笑
こちらこそ、ありがとうございました!
今年もよろしくお願いします(*’▽’*)