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セラヴィ!/ C’est la vie!【ネタバレ感想】いろいろあるけど、これが人生さ!

セラヴィ!

こんばんは、asamiです。

今回は、最近嫌なことばかりでイライラしていた私の頭を切り替えるためにこちらの映画を観てきました!

「セラヴィ! / C’est la vie!」

 

セラヴィ!

 

この記事にはネタバレが含まれますので、気になる方は目次をご利用ください!

予告動画

あらすじ

 

ウェディングプランナーのマックス(ジャン=ピエール・バクリ)は、その道30年のベテランで、これまでに沢山の結婚式をプロデュースしてきた。
そろそろ引退を考えていた時、17世紀の城を利用した結婚式の依頼を受ける。
いつも通りに準備をこなしていこうとしていたが、集まったスタッフたちはみんなポンコツで準備ができない人たちばかり・・・。
そうこうしているうちに、結婚式が始まる時間が!果たして結婚式は無事に成功するのだろうか・・・

 

主な登場人物

 

マックス(ジャン=ピエール・バクリ)

 

その道30年のベテラン・ウェディングプランナー。
そろそろ引退を考えているが、ちょうどその時17世紀の城を利用した結婚式の依頼が舞い込んでくる。
妻とは不仲で絶賛不倫中。

 

 

 

アデル(アイ・アイダラ)

 

マックスに仕事を任されているウェディングスタッフ。
有能だが、とても短気のため仕事がうまく進まない。
今日も絶賛イライラ中。

 

 

 

ジェームス(ジル・ルルーシュ)

 

バンドのボーカルと司会を担当している。
ノリノリの音楽でブチ上げるのが好みらしい。
アデルとは犬猿の仲??

 

 

 

ギイ(ジャン=ポール・ルーヴ)

 

カメラマン。
写真を撮りに来ているが、つまみ食いをしたりやる気のなさがハンパない。

 

 

 

ジュリアン(ヴァンサン・マケーニュ)

 

マックスの義理の弟。
通称”パジャマ”。
ウェディングスタッフとして参加したが、新婦が好意を持っていた元職場の同僚だと知り・・・?

 

 

映画について

 

「セラヴィ! / C’est la vie!」を手がけたのは、エリック・トレダノ監督と、オリヴィエ・ナカシュ監督

大ヒット映画「最強のふたり」を手がけた名コンビです!
この映画すごく好きです!

 

 

映画の脚本を書き始めたのは2015年。
フランスのパリ同時多発テロが起きた後からだそうです。

 

「苦しい今だからこそ笑いが大切だ」

 

とても危険で残酷なことが起きている中、純粋に楽しむことができない人たちのことを考えて、心から笑えて楽しめる作品を作ろうと動き出してできたのがこの作品。

そして、沢山の人たちを笑顔と幸せに包むことができる結婚式を舞台にしたのもポイントとなっています。

僕たちは”最強のふたり”だと言い合うくらい仲良しコンビが作る今作は、悲しい出来事が多い今の世の中にピッタリに違いない!

 

観た感想

 

me

ププッ!!プププッ!!

結婚式当日に繰り広げる、ポンコツスタッフたちのドタバタ劇!
終始クスクス笑えて、ちょっとジーンとしちゃったり心が温かくなりましたよ😊

フランス映画は、結構独特な雰囲気があって実はちょっと苦手なんですよね😅
だから滅多に観ないのですが、コメディーは結構自分に合っているかもしれないなと思いました!

 

ポンコツしかいない!(ネタバレあり)

 

セラヴィ!

飲んじゃってるよ!!!笑

 

あらすじや予告動画にあるように、とある古いお城での結婚式の依頼を受けたマックスが、スタッフみんなで協力して成功させようとするお話なんだけど・・・

 

とにかくスタッフみんながポンコツすぎるんですよ!!

 

よくこれで結婚式できるなと。笑

日本では100%考えられないような話なんだけどね。笑

スタッフがどれくらいポンコツなのかちょっとご紹介。

 

みどころ

①経験がない人をキッチンスタッフとしてコッソリ忍ばせる

②仕事そっちのけで招待客の料理を大量に食べてしまう

③新婦が知り合いだと知り、仕事そっちのけで近づく

④自分流のやり方で曲の進行をしてしまうバンドマン

⑤まさかの式の最中にマッチングアプリ!?

etc…

 

こんな感じ。笑

 

新郎がめちゃくちゃこだわりが強くて、ちょっと嫌なやつなんだけど、ポンコツスタッフたちが細かい演出をこれでもかというくらいぶち壊していくのが面白かったですねー!

でもねー、なんか羨ましく感じちゃったり。

日本っておもてなし文化だから、完璧に接客するのが当たり前じゃないですか。

自分も前の会社でおもてなしおもてなし・・・耳が腐るほど言われ続けてきたので、結構疲れてしまっていたんでしょうね・・・。

海外のお店の接客とか見ていると、ちょっとホッとするんですよ。

そりゃーおもてなしする方もされる方も、気持ちがいいのは間違いないんですけどね。
完璧を求めすぎるから、行きすぎたクレーマーも増えるんじゃないかなと。
ちょっとくらい適当でもいいんじゃないの?って最近思ってしまいます。

 

新郎のおかげでトラブル回避?(ネタバレあり)

 

セラヴィ!

やることがいちいちうざい新郎。笑

 

結婚式は順調に進んでいると思いきや、ありえないトラブルが発生します。

メイン料理が出せない!!

あるポンコツスタッフの仕業でメイン料理が出せなくなるという事態になってしまうんですねー。

マックスは、知り合いのプランナーにお願いしてどうにか材料を調達しに行くんだけれど、時間が間に合うかどうかなんですよ・・・

でもね、新郎のおかげでどうにか時間を稼ぐことができたんですよ。

というのも、新婦は大の論文好きということで、スピーチにめちゃくちゃ時間をかけたのです。笑

その時間、なんと・・・

 

3時間!!!🤣🤣🤣笑

 

me

どんだけ自分に酔ってんねん!!

そんな結婚式イヤだーー!!

案の定、みんな退屈すぎて話なんて聞いてません。笑

そして、そのスピーチの間に繋ぎとして出された料理がパイ料理と炭酸水なんですよ。
味をしょっぱくして、炭酸水で流し込むことでお腹が膨れるんだとか。
それで時間稼ぎができるらしいですよ。

うん、日本では本当に考えられない話ですw

終わり良ければ全て良し!!

 

セラヴィ!

新郎になりきるポンコツ・・・

 

結婚式は終始はちゃめちゃ状態で、もうすぐフィナーレだという時にニュースで流れそうな大惨事が起きちゃったりして、これは最悪の結婚式で終わるのか・・・?という流れになっていきます。

マックスも怒り心頭で、ポンコツたちを怒鳴りつけてその場を離れてしまう事態に。。

でもすごいのがそこからでした。

ひとりひとり個性が強くてバラバラだったポンコツスタッフたちが、その個性を生かして再び素敵な結婚式を作り上げたんです。

新郎のこだわり通りにはいかなかったけど、最終的には新婦がめちゃくちゃ喜んでくれていたので、これはこれで良かったのかもと思えるようになります。

いろいろあったけど、最後にみんなが笑ってくれればそれでいいじゃないか。

 

個人評価は?

 

最近、仕事や人間関係で嫌なことがあった人にオススメですね!

日本人のツボとはちょっと違うので、爆笑とまではいきませんが、終始クスクスできるので嫌なことも忘れちゃいますよ😄

映画のタイトルでもある「C’est la vie」

日本語で、「これも人生」と訳すそうです。

その言葉のように、嫌なことがあっても「これも人生」なんだよなぁって、前向きに考えさせられる素敵な作品でした!

私も、嫌なことがあってちょうど良いタイミングで観ることができたので、何も考えずに笑って結構スッキリしたよー!

最近、悲しいニュースが多いけれど、みなさん気持ちに余裕ができたらこれを観て元気出してほしいです🌸

me

個人評価は3.4です!

4 COMMENTS

いごっそう612

3時間もスピーチがあったら最悪ですね
史上最悪の結婚式になりそう…

たまにはこういう癒し系の映画も良いですね。

しかし、asamiさん書き方上手いっすね~。
映画の内容と、自分の気持ちがいい感じに繋がってるので、ついつい全文読んでしまいます。

返信する
asami

3時間のスピーチとか、どんだけ苦痛だろうって感じですよね(゚o゚;;笑

いつも暗めのばかり観ていたので、たまにはこういうのも新鮮で良かったです☆

えー!ホントですかー!嬉しいです(T ^ T)
ありがとうございます!
これからも頑張ります(*^_^*)

返信する
Kamoko

私もヨーロッパ映画はイマイチ苦手なところがありますが、見てみるとなかなかいいなと思う映画も多いです。

疲れた時は、コメディ映画を見るといいですよ~
嫌なことばかりある時は、バカバカしい映画を見てスッキリします(^o^)
バカバカしくてもしっかり生きてる主人公を見ると、「…そんなに悩まなくてもいいか」という気にさせてくれます(笑)

フランス映画の「DISCO」が好きで、その記事を書こうかと思ったら、配信がぜんぜんないんです…
誰も見れない映画紹介してもしょうがないしなあ…残念(~_~;)

返信する
asami

そうなんですよね。
一度観た作品がちょっと独特だったりすると、それから観るのを避けてしまったりして・・・でも観てみると意外におもしろいじゃんみたいな。笑

ですね!嫌なことがあったときは、何も考えないで観れるコメディー映画が一番ですね( ^∀^)
「DISCO」をフィルマークスで見てみたんですが、パッケージからして面白そうなのが伝わってきます。笑

そうなんですよねー。自分が好きで紹介したくても、昔のだったりマイナーだったりして誰も読んでくれなそうな作品って書くの躊躇しちゃいますよね。

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