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焼肉ドラゴン【ネタバレ感想】伝説の舞台を映画化!笑って泣ける!井上真央のキスシーンも!

こんにちは、asamiです。

最近、旦那さんに炊飯器の蓋を開けっぱなしにされた私です・・・

朝起きたらご飯がカッピカピになってました。。
不思議たったのが、旦那は食べていないのに開けたこと。
一体何がしたかったんだろうか。。。

さて、今日ご紹介するのはこちらの映画です。
私は先日試写会で、一足先に鑑賞させていただきました!

「焼肉ドラゴン」

 

焼肉ドラゴン

 

こちらの記事は、確信は触れていませんがネタバレを含みます。
気になる人は、こちらの目次を使ってね!

予告動画

あらすじ

 

高度経済成長期まっただ中の日本、関西地区。
とある集落で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉(キム・サンホ)と妻の英順(イ・ジョンウン)は、三姉妹と末っ子の6人で暮らしていた。
龍吉と英順の故郷は韓国だが、訳あって日本で暮らしていくことを決意したのだった。
そんな中、末っ子の時生(大江晋平)は学校でいじめられ不登校に、次女の梨花(井上真央)は夫となる哲男(大泉洋)が区役所の担当と喧嘩をし婚姻届を出すことができず、そして三女の美花(桜庭ななみ)はナイトクラブの社員・長谷川(大谷亮平)との不倫が発覚と、次から次へと問題が起こるのであった。

主な登場人物

 

龍吉(キム・サンホ)

 

焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む店主。
故郷を失くし、戦争で左腕を失ってしまうが、それでも毎日一生懸命に働き家族を支えている。

 

 

英順(イ・ジョンウン)

 

龍吉の妻。
夫婦2人で「焼肉ドラゴン」を営んでいる。
とても強くてたくましいお母さん。
だけどとても優しくて家族思いでもある。

 

 

静花(真木よう子)

 

三姉妹の長女。
おしとやかでしっかりしている。
子供の頃に起きた、ある事故が原因で片足が不自由である。

 

 

梨花(井上真央)

 

三姉妹の次女。
喜怒哀楽が激しく、素直になれない。
哲男と結婚する予定だが、婚姻届をうまく提出できずにいる。

 

 

美花(桜庭ななみ)

 

三姉妹の三女。
ナイトクラブで働き、歌手を目指している。
自由奔放な性格で、ナイトクラブの長谷川さんと不倫をしている。

 

 

時生(大江晋平)

 

末っ子。
学校でのいじめが原因で失語症になり、不登校になってしまう。
家では焼肉店の手伝いをしている。

 

 

哲男(大泉洋)

 

「焼肉ドラゴン」の常連であり、静花とは幼馴染である。
梨花と付き合っており結婚する予定だが、区役所で職員とケンカをし、婚姻届を出せずに帰ってくる。

 

 

長谷川(大谷亮平)

 

ナイトクラブの従業員。
妻がいるが、美花と不倫をしている。

 

 

 

映画について

伝説の舞台の映画化!

 

焼肉ドラゴン

 

「焼肉ドラゴン」は、2008年に日本の新国立劇場と、韓国の芸術の殿堂の両劇場で上演された舞台です。

在日韓国人の家族が、差別や偏見を受けながらも一生懸命に生きていく姿を描いたお話です。

演出を手がけたのは鄭義信さん。

祖母や父、そして鄭さん本人の生き様をありのまま描きたいと思っていたそうですよ。

「焼肉ドラゴン」は、伝説の舞台と呼ばれるくらいの人気だったそうで、ソウルでは感極まった観客が過呼吸で運ばれるという事態にもなったとか。
2008年の初演の後、2011年にはキャストを大幅に入れ替えて、再び日韓両国で上演されたそうですよ。

その結果、読売演劇大賞では大賞、最優秀作品賞を受賞。

さらに、朝日舞台芸術賞ではグランプリを受賞しています。

鄭さんは、脚本家としても有名で、これまでに「月はどっちに出ている」や「血と骨」などが映画化されています。

そんな鄭さんが、自身の演出舞台「焼肉ドラゴン」の映画化で監督デビューいたしました!

観た感想

 

me

次から次へと起きる問題に、
笑ったり泣いたり忙しい物語でした!

もうね、その繰り返しでしたよ。笑

笑いが起きたと思ったらジーンと目頭が熱くなって、かと思いきやまた笑いが起きるっていう。泣き笑い状態でしたね。笑

一つの家族なんだけど複雑でもあり、そして悲しい過去も背負って生きているので、とても考えさせられる部分もありました。

映画のポスター見ると、中心に写っているのが大泉洋ちゃんと井上真央ちゃんなので、この2人が中心なんだと思っていたんですが、全く違いました😅

なんていうか、全員の主張が強すぎて誰が主役かわからん感じですww

家族構成が複雑

 

焼肉ドラゴン

 

関西のとある集落で小さな焼肉屋「焼肉ドラゴン」を経営している龍吉と英順。

家族は三姉妹と末っ子を合わせて6人なんだけど、それぞれの血の繋がりが複雑なんです。

上の主な登場人物で名前を色分けしているんですが、同じ色の人が血の繋がりがあります。

龍吉と前妻との間に生まれたのが、長女の静花次女の梨花

英順と前夫との間に生まれたのが、三女の美花

そして、龍吉英順との間に生まれたのが末っ子の時生

血の繋がりとかはみんなバラバラでいろんなことが起きたりするんだけど、それでもちゃんと一つの家族になっているところは素晴らしかったですね。

三角関係とキスシーンと(ネタバレあり)

 

焼肉ドラゴン

 

次女の梨花(井上真央)と哲男(大泉洋)は、夫婦になるために区役所に婚姻届を提出しに行っていたんだけど、哲男が職員とケンカをしだして提出できずに帰ってきてしまうんです。

気性が荒い梨花はめちゃくちゃ怒りながら帰ってきて、そこからまたケンカが始まるし、止めに入った長女の静花に対してもあまり面白くない態度をとる梨花。

それがなんだか変な空気なんですよ。

実は、静花と哲男は幼馴染で哲男はずっと静花のことが好きだったんです。

そして静花が足を引きずっている理由も、学生時代に起きた哲男との出来事が関係しているんです。

それを知っている梨花は、そりゃ面白くないですよね。
哲男もなんで身近な梨花と結婚しようとしたのか・・。

婚姻届を提出しに行った時に、哲男が職員とケンカをしたのも、おそらく静花のことが諦めきれなくて提出したくなかったんだろうなと思いました。

よくある三角関係ですが、そこに1人ボケ担当が入ってきて、話が面白くなってしまうのでドロドロするようなことはなかったかなー。笑

そんな三角関係に嫌気がさした梨花のキスシーンはドアップでしかも濃厚で観ていて恥ずかしくなりましたw
井上真央ファンにはたまらないかも?

誰とするのかは劇場でお確かめくださいw

父、龍吉が語る過去(ネタバレあり)

 

焼肉ドラゴン

 

この家族がいる集落ですが、実は、戦後韓国人が国有地を不法占領して住み着いている人たちの集まりなんです。

私、歴史のことは詳しくないのでよくわからないのですが、京都にそんな地域があったみたいですね。

役所の人たちが何度も立ち退きの話をしに来ているんだけど、龍吉はちゃんと知り合いから買った土地だからと言って断り続けます。

でも、龍吉が断り続けるのは悲しい過去があるからなんです。

一生日本で暮らしていくと決意するまでに、龍吉と英順がどれだけ大変な思いをしてきたのか・・・

「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる」

その言葉を口癖に一生懸命働いてきた龍吉。

そんな龍吉が1人で語るシーンは感動ものですよ。

一番の見どころです!

個人評価は?

 

笑いあり涙ありで、舞台をそのまま観ているような感覚でした。

韓国人の女性は結構気性が荒いっていうイメージがあるからか、みんなが騒いでいるシーンは耳が痛くなりました。。😅

特にお母さん、マジパねぇ!!笑

あれが自分の家族だったらちょっと耐えられないかも・・・笑

でも、韓国の俳優さんたちの演技が素晴らしかったですね!

ベタな感じで面白かったですが、次から次へと問題が起こりすぎて、話の芯の部分がぼやけた感じでした😅とにかく騒がしいwww

いろいろと、とっ散らかった感じになってしまったね。

まぁ、人生ってそんなもんだよね。
一つ悪いことが起きると次から次へと起こるし。

差別問題がテーマなんですが、韓国人から見た日本を描いているのでとても複雑に感じました。

 

me

個人評価は3.3です!

2 COMMENTS

Kamoko

韓国好きなんですよね~
一番の理由は、辛い食べ物が好きだから( *´艸`)
ソウルへ行った時に、たくさんの韓国の人から親切にしてもらいました。
私のとこからは、東京に行くより近くて安上がりなんですよね(^^;)
外国人への差別と偏見は嫌だなあ…
映画は面白そうですね(・∀・)
タイトル見た時は、なんかの格闘技の話かと思いました(笑)

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asami

韓国、行ってみたいなぁー!!
東京から3時間くらいだったと思うので、カモコさんのところからだと1時間とかで行けてしまうんですか?
本場の韓国料理食べターーイ!!

韓国人や中国人に対する差別はいまでもありますからね・・・
歴史のことが関係しているのかもしれないけど、在日ってことだけでなんであんなに言われるのか、意味がわからないです(^_^;)

格闘技!!笑
タイトルだけだったら、まさかこんな映画だとは想像できないですよね!

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