さて今日は、9月21日公開の映画
「死霊館のシスター」
の感想を書いていこうと思います!
この映画はみなさんもご存知、死霊館シリーズの最新作ですね。
死霊館シリーズの時系列上で一番最初に位置付けされる物語で、「死霊館 エンフィールド事件」のスピンオフ作品として製作された作品です!
怖すぎる!!と謳われているので、ホラー好きの方はワクワクしちゃうんじゃないでしょうか?
ワクワクする反面、海外ホラーを全く怖いと思えない私はあまり期待せずに観に行ってきました。
⚠この記事にはネタバレを含む項目がありますので、回避したい方は目次をご利用くださいね!
それでは早速感想書いていきまーす。
予告動画
あらすじ
1952年、ルーマニアのカルタ修道院で1人のシスターが自殺した。
自殺は大罪とされおり不可解な点も多かったため、事件の調査をすべくバチカンからバーク神父(デミアン・ビチル)と見習いのシスター・アイリーン(タイッサ・ファーミガ)を派遣することに。
自殺したシスターを最初に発見した青年フレンチー(ジョナ・ブロケ)にも事情を聞くため3人で向かった修道院は、今にも何かが起こりそうなほど不気味な雰囲気を出していた。
中に入るやいなや不可解なことが起きはじめ、恐怖と化していく修道院。
事件の謎を解明していくと、修道院に隠された秘密と悪魔のシスター”ヴァラク”の存在が明らかになる。
主な登場人物
アイリーン(タイッサ・ファーミガ)
見習いシスター。
カルタ修道院で1人のシスターが自殺した事件の調査のため、バチカンから声をかけられる。
タイッサ・ファーミガは「死霊館」、「死霊館 エンフィールド事件」でウォーレン夫妻のロレインを演じた、ヴェラ・ファーミガの実の妹さんです!
バーク神父(デミアン・ビチル)
修道院の調査のためにバチカンから派遣された神父。
過去に少年の悪魔祓いをした経験がある。
フレンチー(ジョナ・ブロケ)
自殺した修道院を最初に発見した人物。
修道院に定期的に物資の配達をしている。
ヴァラク
修道院に現れる悪魔のシスター。
ヴァラクという悪魔がシスターの体に憑依してその姿になっている。
観た感想
me
シリーズの中でもこれでもかってくらいビックリさせるための演出が多かったですね。
でも大体ここで来るってのがわかるので、個人的には怖くなかったです。
死霊館シリーズでちょこちょこ出てきていたシスターの存在。
そのシスターの謎が明らかになるということで、ストーリー的には話が繋がったことは良かったですが、ただ驚かせたいだけなのかなというレベルになっていました😅
シリーズものは仕方ないのかもね。
とりあえず、ヴァラク強し。
その中でもラストで別の意味で鳥肌が立ったシーンがあったので、そこはぜひ観てもらいたいですね。
おさらいをしておくとなお良し!
「死霊館のシスター」は「死霊館 エンフィールド事件」のスピンオフ作品として製作されました。
なので、シリーズを観たことがない人は「死霊館 エンフィールド事件」だけでも観ておくといいと思います。
でも、スピンオフ作品とはいえ、アナベルのほうでもチラッと出てくるシスターの写真。
そして今作は“すべての恐怖の始まり”を描いたストーリーになっているので、シリーズを時系列順に観てみるのもオススメですね!
現時点での時系列はこちら。(カッコの中は日本公開年度)
死霊館のシスター(2018)
アナベル 死霊人形の誕生(2017)
アナベル 死霊館の人形(2014)
死霊館(2013)
アナベル 死霊博物館(2019)
ラ・ヨローナ 〜泣く女〜(2019)
死霊館 エンフィールド事件(2016)
こんな感じ。
公開された順に観ても、単発で観ても楽しめるんですけど、ラストで作品同士が繋がるシーンを含む作品もあるので、それが観たい人はシリーズを制覇するのをオススメします。
ちなみに私はこのシリーズはラストだけが観たい人ですw
全体的には微妙(ネタバレあり)
シリーズが続くと仕方ないのかもしれないけど、予想通り微妙でした・・・。
驚かせようとすることで怖いって思わせているだけなのかな😅
途中で映画「リミット」を思い出させるようなシーンがあって、ちょっと笑っちゃいそうになったよ。
あと、少しだけどゾンビ映画?って思うところもあったし・・・。
me
あとはね、「ジェーン・ドウの解剖」を思わせるような当時の時代を感じさせれるシーンもありました。
オマージュなのかはわかりませんが、観ていて苦笑い状態でした(^_^;)
ヴァラクが誕生した理由も、なんだか微妙だったし衝撃も受けなかったなぁ。
ラストである人物の正体が明らかに!!(完全ネタバレ)
私が死霊館シリーズで一番ゾワゾワするのはラストです。
「死霊館」、「死霊館 エンフィールド事件」は実話に基づいて作られているのもあって、ラストで実際の写真が公開されますよね。
「アナベル 死霊人形の誕生」ではラストに「アナベル 死霊館の人形」に繋がるように作られています。
そして今回の「死霊館のシスター」でも、「死霊館 エンフィールド事件」に繋がるように作られていたことに感動しました!
ここが一番鳥肌が立ったかなw
今作で登場しているフレンチーという青年。
修道院で自殺したシスターを最初に発見した人物ということで、バーク神父とアイリーンとともに行動していくキャラクターです。
フレンチーという名前はニックネームで、本名はラストまで明かされません。
そして終盤でアイリーンがフレンチーに本名を聞くと、彼は「モーリス」と言うのです。
実はこのモーリスは、「死霊館」、「死霊館 エンフィールド事件」でも登場しています。
ウォーレン夫妻がマサチューセッツの大学の講義か何かで発表した映像の中に映っていた、悪魔に取り憑かれた男性がモーリスなんです!
その映像が流れた瞬間、
おおおお!!!ここに繋げてきたのか!!!
と、一番興奮して鳥肌が立ちましたw
うまいこと繋げたなぁと感心した瞬間でした。
続編は?
「死霊館のシスター」の監督を務めたジェームズ・ワン監督は、本作の続編については現段階ではわからないと言っているみたいです。
ただ、「死霊館のシスター」の興行成績次第では、続編も考えるとのことでした。
そしてさらには、スピンオフとして「死霊館 エンフィールド事件」に出てきた”へそ曲がり男”を主人公とした映画「The Crooked Man」の製作を計画中だとか・・・。
さらにさらに、クロスオーバー作品として、アナベル人形とチャッキー人形が共演するという訳のわからない映画の製作も計画中らしい・・・
もうええわ!!!www(多分観ちゃうけど)
最新情報では、2020年9月にアメリカで「死霊館」の第3弾が公開されるらしいですよ!
個人評価は?
シリーズを観ている自分としては、すべての始まりを知りたかったっていうのがあるので、観て良かったと思っています。
内容的には微妙だったけど、海外ホラーのビックリさせられる感じが好きな方は楽しめるんじゃないかな。
個人的には「死霊館」が一番おもしろくて好きですわー。
me
この映画は絶対観る予定なので、冒頭まで読ましてもらい映画観てから続き読ましてもらいます。
めっちゃ期待してたんですけど、評判悪いですね~。asamiさんの評価も3.0とは…
海外の興行収入良いみたいですけどね~(^^;)
個人的には微妙でしたねー(^_^;)
レビュー観てみると、面白いって人と微妙って人が極端に分かれてる気がしました。
スピンオフだから仕方ないのかもです。
でも、シリーズとして話が繋がった時は1番興奮しましたよー(^^)