さーて、今回はこちらの映画の感想を書きますよー。
「ジェーン・ドウの解剖」
この記事にはネタバレを含む項目があります。
気になる方は、目次をご利用ください!
あらすじ
とある一家で起きた惨殺事件。
その家の地下から身元不明の女性の遺体が発見される。
検死官であるトミー(ブライアン・コックス)と息子のオースティン(エミール・ハーシュ)は、その遺体の検死を引き受けることに。
死因を調べるために解剖を進めていくと、遺体から驚く事実が判明していく。
次第に外は嵐になり、親子の周りで不可解な出来事が起きるようになっていく中で、とても恐ろしいことが始まろうとしていた・・・。
予告動画
ジェーン・ドウーって何?
この映画のタイトルにもある「ジェーン・ドウ」。
誰かの名前なのか?と思いますよね。
「ジェーン・ドウ」というのは、日本語だと「名無しの権兵衛」のこと。
他に「ジョン・ドウ」もあります。
ジェーンはありふれた女性の名前、ジョンは男性の名前のことで、ドウは架空の姓の意味を持ちます。
なのでこの映画では、身元不明の女性の解剖っていうことになります。
邦題が「名無しの権兵衛の解剖」だったら、絶対借りなかっただろうなww
目を背けたくなるような解剖シーン
身元不明の女性の死因を特定するために、検死官の親子が解剖をしていくっていう内容のこの映画。
一番の見所は解剖シーンと言ってもいいんじゃないかなー。
かなりリアルでグロいですよ。
何と言っても音がリアルなんですよね
肋骨を折る音とか、内臓を取り出す音とか・・・音だけで想像できてしまうくらいです。
遺体は人形を使っているんだと思うんですが(当たり前じゃw)本当に人間の解剖をしているみたいでした!
グロいの無理な人は観るのをやめたほうがいいですよ。
私はもう慣れてしまって全く平気でしたが。慣れって恐ろしい・・・w
映画の中で、普通は血が流れないはずだっていうシーンがあるんですが、人って死んだら血ってどこ行っちゃうんですか?固まっちゃうのかな?素朴な疑問w
解剖によってわかる遺体の状態(ネタバレあり)
親子はいつも通りに解剖を進めていくんですが、もう最初から普通と違うんですよね。
まず、上でも書きましたがメスを入れた途端に出てくる血。
そして、両手首・両足首の骨は折られ、目の黒目の部分は白く濁り、舌が切り取られているっていう。
遺体には見てわかるような傷は一切ないのですが、なぜか内臓には傷が付いていたり、肺が焼けて真っ黒になっていたり、普通では考えられない状態なんですよね。
この女性は一体何があったんだ?と思わされます。
そして解剖を進めていくうちにもっとすごいものも見つかるんですよ
これは、どうやったらそうなったの?って感じのこと。
こんな状態にするには絶対に不可能だという状態になっています。
気になる人はTSUTAYAへゴー。
遺体安置所という不気味な場所で起きる恐怖
検死解剖をしている場所は、古びた遺体安置所。
ジェーン・ドウの解剖を進めるうちに不可解なことばかりが起きていくんですが、その不可解な出来事の恐怖を更に大きくしてくれるのがこの遺体安置所なんですよね。
この映画の制作陣は、リアルさにこだわっていたためセットを作る際に実際にロサンゼルス郡遺体安置所を訪れ、実物に忠実にセットを作ったんですって!すごいこだわり!
遺体安置所にはジェーン・ドウの他にも数体の遺体を安置させてあります。
その遺体は、病気で亡くなった方、銃で撃たれた方など様々でそれだけでも不気味です。
昔は遺体の足首に鈴を付けていたそうですよ。
遺体によっては死んでいるのか生きているのか判断ができないこともあるみたいで、鈴をつけることで判断していたみたい。
死んでるのに鈴が鳴ったら・・・怖くてテンション上がるー♪←
映画の中では昔の名残なのか、鈴をつけている遺体もあるんですよ。
それがとても不気味でしたねー。
まぁその先は・・・案の定・・・ってやつですw
この女性の正体は?(ネタバレあり)
不可解な出来事は、このジェーン・ドウが原因ではないかと思い始めるオースティン。
遺体を燃やしてしまえと火をつけるんですが・・・
なんと!燃えないんです!
逆に部屋が燃えてるーーww
これは流石におかしい・・・。
そしてとうとう部屋のライトが割れて真っ暗になってしまいます。
逃げようとするんですが、ドアの鍵が勝手に閉まっていて出ることができないんです💦
しかも、廊下には誰かの気配が・・・こわっ!!
この遺体、実は死んでいるようで生きているんですよ!
まぁ、動いたりとかはしないですが。
ジェーン・ドウの過去に起きたある事件が原因でずっと遺体のまま生き続けているんです。
その過去っていうのは、実際に起きていた歴史上の出来事なんですが、とても悲しい過去です。
その思いをずっと持ち続けてきたなんて・・・可哀想だな。。
でも!何も関係ない人たちを巻き込むのはダメですよね!
肝心な遺体の正体は・・・ネタバレしないでおきます!
個人評価は?
久しぶりに面白いと思えるホラーに出会いました!
海外のホラーっていきなり出てきてびっくり!ってのが多いんですが、これはその他にも怖いと思える要素が多々あって良かったです!
“遺体が全然動かないから物足りなかった”って言っている人がいたんですが、個人的には今にも動き出しそうだっていう恐怖を感じる方が絶対怖いと思うので、動いて大暴れする流れじゃなかったのがうれしいです。
ジェーン・ドウを演じている女性も美人さんなので、怖いけど見とれちゃいます。笑
解剖シーンが結構グロいけど、観てみる価値ありです!
気になった人はぜひ観てみてね!
me
おっ!観ましたか~なかなか斬新なホラー映画でしたよね~(#^.^#)
解剖シーンはけっこうグロい、でも同じく慣れちゃってますね(笑)
続編などあったら観てみたいっす!!
いごっそうさんがオススメしていたのでソッコーで借りましたよー(*’▽’*)
斬新で面白かったです!慣れって恐ろしいですよね!笑
生きた死体だからいくらでも続編作れそうですよね!私も続編出れば見てみたいなぁ(о´∀`о)
こんにちは!
そうなんですね!!早速次観る候補に入れました(^^)
こんにちは!
面白かったですよー☆
グロいの平気なら、是非レンタルしてみてください(*’▽’*)
なかなか面白そうですね~
今、レンタル店が遠いので、映画借りに行けないんですが、次にTSUTAYA行ったら借りてみようなかあ(^_^)
検死する人達って、すごいですよね。
おもしろかったですよー☆グロいの平気ならぜひ(*’▽’*)
検死って、ホントすごいですよね。普通の状態で死んだ人以外の人の検死とか、怖くて無理ですー((((;゚Д゚)))))))
[…] 引用:https://cinema520.com/horror/456/ […]