ただ今のんびり運営中

人工授精(AIH)で妊娠。どんな治療?痛いの?回数や金額もご紹介。

こんばんは、asamiです!

めちゃくちゃお久しぶりの更新になってしまいましたw
去年の11月に妊娠が発覚し、今年の7月に娘を出産、そして現在は育児でバッタバタで、映画も観ることができないし、パソコンも触ることができませんでした😅

最近娘が19時くらいからまとまって寝てくれるようになり、夜ゆっくりする時間ができてきたので、少しずつですがブログを書いていこうと思っています☺

 

今回は、私が妊娠したことのお話です。

私は、人工授精(AIH)で妊娠しました。
そこで、これから人工授精にステップアップしようか悩んでいる方達がこの記事を読んで少しでも参考になればと思い、タイミング療法から人工授精にステップアップした理由や、人工授精の治療内容・痛み・回数・金額などを書いていこうと思います!

一昨年には子宮内膜ポリープ手術を受けていますので、その記事も是非読んでみてください😊

 

気になる項目は目次からクリックできます!

ポリープ手術後、受けていない項目の不妊検査を受ける

 

私は、ポリープ手術をする前は、別の産婦人科に通っていました。
その病院ではいくつかの不妊検査をしたのですが、すべての検査をしたわけではありませんでした。
多分、その病院ではできない検査だったんだと思う(^_^;)
卵管造影の検査もできない病院だったので・・・。

ポリープ手術をすることになり病院を変えたのですが、手術をした後にまだ受けていない不妊検査があると言われ、その検査をしてから今後のことを考えようと言われました。

私がまだ受けていなかった検査は、TRHテスト抗ミュラー管ホルモン検査(AMH)です。

TRHテストとは?

 

血液中には、乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)が存在します。
プロラクチンは母乳を出すためのホルモンなので、出産後に沢山分泌されるのが正常です。(妊娠していなくても少量は分泌されていることもあるようです)

しかし、妊娠・出産を経験していないのに多く分泌されてしまったり、ストレスによって一時的に多く分泌されたりする人もいて、その状態を高プロラクチン血症潜在性高プロラクチン血症といいます。
そうなってしまうと、生理や排卵がなくなってしまったり、着床にも影響があるみたいです。

TRHテストとは、潜在性高プロラクチン血症になっていないか調べるために、採血をした後にTRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン)を注射し30分後に再び採血してプロラクチン値を調べる検査です。

私の検査結果は、プロラクチン値が正常よりも高めで、もう少し高くなった時は服薬治療が必要だと言われました・・・😭

坑ミュラー管ホルモン検査(AMH)とは?

 

AMH(アンチミューラリアホルモン)というホルモンを調べることによって、卵巣内にどれくらいの数の卵子が残っているのかがわかります。
簡単にいうと、卵子の在庫です。

私、卵子に在庫があるなんて知らなくて、聞いてビックリしました。
そして、在庫が少ないと妊娠できないんじゃないかって不安にもなりました。

私の検査結果は、実年齢よりもかなり上の数値だと言われました。
当時の年齢は34歳。

すごくショックでした・・・。

でも、卵子の在庫が少ないからといって妊娠の確率が低いわけではないんですって。

大事なのは、卵子の質や卵子がちゃんと育つかどうか。

仮に20代で検査の数値も20代だったとしても、卵子の質が悪かったら妊娠しにくいし、40代で数値が20代だったとしても、卵子がちゃんと育たなかったら同じなんです。

また、数値が高すぎても問題があって、不妊の原因と言われている多嚢胞性卵巣症候群が疑われるので要注意です。

でも、加齢に伴い卵子の質も悪くなっていくのは事実なので、なるべく早めに検査はしておいたほうがいいですよ!
そして、結果を知ったうえで質のいい卵子を育てるための行動をとったり、ステップアップすることが大事だと思います。

人工授精ってどんな治療?痛みや回数・金額は?

 

 

上記の検査結果を確認した上で先生は、2ヶ月くらいタイミング療法をやってみてダメだったら早めに人工授精にステップアップしたほうが妊娠の確率は上がるかもとのことでした。

なので、2ヶ月間はタイミング療法を試してみることに。
排卵後に黄体ホルモンの分泌を促すために、HCG注射もしながら😭
筋肉注射、ほんと痛くて嫌だったなぁ。。

でも残念ながら妊娠には至らず・・・。

思い切って人工授精にステップアップすることにしました。

人工授精ってどんな治療内容?痛いの?

 

人工授精とは、簡単に言うと卵子と精子が一般的な性交渉よりも受精しやすくなるように、元気な精子だけを集めて人工的に子宮内へと送り込むこと。

そうすることで、元気な精子が卵管まで泳ぐ距離を短くできるので、受精する確率も上がるってことなんですね。

治療内容としては、タイミング療法と同じく排卵前に超音波で診てもらって、精子を注入する日程を決めます。
そして、治療を行う日の朝早くに、パートナーが採取した精子を持って病院へ行き、その精子は機械で元気な精子だけに分けられます。
その作業が終わると診察室に呼ばれ、注射器のようなカテーテルで直接子宮の奥に注入されるという流れです。

注入後は、診察台で10分ほど休んでから終了になります。

痛みに関してですが、治療してくれる先生によって違うと言うのが個人的な意見ですね・・・。

私が通っている病院は総合病院なので、先生が多く毎回違った先生に当たってしまうんです。
なので、治療する時も全員違う先生でした(^_^;)

先生によって精子を注入する勢いが違うので、それによって痛さも違ってきます。
ゆっくり注入してくれる先生の時は全く痛くなかったんですが、勢いよく注入してきた先生の時は、その後下腹部が痛くなって、顔色が真っ青になって吐き気がするほどの激痛でした・・・。
先生を呼びに行こうと思うくらい痛くて、あの時は本当に辛かったです😢

でも、あくまで私の体験なので、同じ内容でも痛くない人もいるだろうから、参考までに。

人工授精を受ける回数、金額は?

 

私は、人工授精は妊娠するまで何回でも受ければいいと思っていました。
でも、実際はそんな甘くなかったんです。

先生によると、6回目までは妊娠できる確率があるけれど、それ以降は厳しくなっていくと言う統計があるそうで、大体の人が3回目までに妊娠するんだそうです。

なので、6回を目安に体外受精にステップアップを考えてくださいと言われました。それ以上やっても構わないけど、厳しいですよと。

もちろん、その人の不妊の内容によって、回数に関係なく治療を受ける場合もあります。

私は3回目で妊娠することができましたが、友達は諦めずに8回受けて妊娠しています。

金額は、一回につき23000円くらいだったかな。
病院によっても違うと思うし、地域によっては助成してくれるところもあるみたいなので、チェックしてみたほうがいいですよ!

ちなみに自分の地域では、体外受精から助成してくれるみたいでした。

まとめ

 

以上が私が妊娠するまでに行った内容です。

タイミング療法から人工授精にステップアップするのって、正直すごく勇気がいることだと思っています。

頭の片隅に、私は絶対タイミングで妊娠できるっていう気持ちがあるんですよね。
それに、人工授精からは金額的にも上がってくるので、お金の面でも悩むところですよね・・・。

でも、しっかりと不妊検査をしたことで自分の体の状態を理解することができ、なるべく早めにステップアップに踏み切ることができました。

諦めないことも大事ですが、次に進む早めの決断も大事だなと実感しましたね。

もし、あなたが人工授精にステップアップしようか悩んでいたら、私の体験を参考にしていただけたらうれしいです☺

2 COMMENTS

いごっそう612

素晴らしい記事ですね。人工授精で悩んでいる方には確実に為になる記事です!
そういう悩みがある人の為にぜひ情報をこれからも書いてあげて下さい。

返信する
asami

ありがとうございます(^ ^)
自分の体験が誰かの役に立てばなぁと思って記事にしました!
これからも続けていこうと思います(^O^)

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!