Netflix アナイアレイション ー全滅領域ー 【ネタバレ】ナタリー・ポートマン主演の不可解な謎に包まれたSF映画!

こんばんは!asamiです。

今日はめちゃくちゃ面白くてハマってしまったNetflixオリジナル映画「アナイアレイション」のネタバレ感想を書いていこうと思います!!

 

 

予告動画

 

 

YouTubeの予告は日本語字幕がありません。
日本語字幕はこちらのアナイアレイションNetflix公式サイトで観ることができますよ!

 

あらすじ

 

軍隊を辞めてから大学で生物学教授として働いているレナ(ナタリー・ポートマン)の元に、1年前に極秘任務に出かけたまま行方不明となっている夫のケイン(オスカー・アイザック)が突然姿を現わす。しかしレナは、何を聞いても曖昧なことばかりを言ってくるケインに違和感を覚える。そしてその直後に、ケインは具合が悪くなり意識不明になってしまう。救急車で病院へ向かう2人だったが、途中で軍によってサザン・リーチと呼ばれる研究所へと連れて行かれてしまう。研究所からレナが見たのは、シマーと呼ばれる不思議な光を放つ地帯「エリアX」。これまでに、エリアXに向けて何人もの探査隊を送り込んできたが、帰ってきたのはケインだけだと言う。そして今回、エリアXの謎を解明しようと女性だけの探査隊が向かうということで、ケインを救うべくレナも探査隊になることを志願する。

 

主な登場人物

 

レナ

 

生物学教授として大学に勤務している。
教授になる前は、軍隊にも所属していて夫であるケインとは軍隊時代に出会う。
極秘任務で行方不明となっていた夫が突然姿を現し意識不明となってしまったことが気になり、夫が調査隊として向かっていた「エリアX」の調査隊になることを自ら志願する。演じたのはナタリー・ポートマン。相変わらず美人ですなぁ。

 

ケイン

 

レナの夫で軍隊に所属している。
1年前に極秘任務として姿を消したまま行方不明になっていたが、ある日突然レナの元に帰ってくる。しかし、その後容態が悪化し意識不明となってしまう。
極秘任務していたのは、謎の地帯「エリアX」の調査であり、唯一の生存者でもあることが判明する。
演じたのはオスカー・アイザック。同監督作品の「エクス・マキナ」にも出演していたみたいですね。

 

ヴェントレス博士

 

心理学者であり、「エリアX」の探査隊の指揮をとる人物。とても冷静でどこか冷めているような感じもするが、シマーの発生源である灯台を目指して真相の解明を急いでいる。実は癌を患っていて長くはないようだ。

演じたのはジェニファー・ジェイソン・リー。役柄を徹底的にリサーチして演じるという実力派の女優さんです!

 

アニャ

 

救急隊員としてNGOに応募するも落選し、10ヶ月前にサザン・リーチに配属された。アルコールの中毒患者である。

演じたのはジーナ・ロドリゲス。最近ではバーニング・オーシャンに出演していたみたいですね。

 

 

シェパード

 

地理学者であり、シマーが発生した3年前からずっとサザン・リーチで境界付近の磁場を調査している。娘を白血病で亡くした過去があり、自分もその時に娘と死んだようなものだと語っている。

演じたのはツヴァ・ノヴォトニー。あまり出演作品はないみたいですね。

 

 

ジョシー

 

物理学者であり、2ヶ月前にケンブリッジで博士号を取得してサザン・リーチに配属される。生きていることを実感するためにリストカットをしていて、長袖で手首の傷をかくしている。

演じたのはテッサ・トンプソン。最近ではマイティー・ソー バトルロイヤルに出演していたみたいです。

 

 

作品について

 

この映画は、Netflixオリジナル作品です!最近オリジナル作品が沢山配信されてきて結構いい感じですよね!しかも、結構有名な役者さんを使ったりもしてきているので、質もどんどん良くなってきている感じもします!これからに期待できる動画配信サービスですね!

原作はジェフ・ヴァンダミアの「全滅領域」。この作品は2作目の「監視機構」3作目の「世界受容」と3部作形式になっています。映画では1作目の「全滅領域」の部分のみで完結するように作られたみたいです。

監督はアレックス・ガーランド。最近では「エクス・マキナ」で注目を浴びた監督です。そして、主演にナタリー・ポートマンを起用したという!!それを知ったら絶対観たいだろ!って思いますよねw

 

 

 

ネタバレしながら感想

 

いやーこの映画はとても面白かったです!!でも、とても難しい!何がどうなっているのかわからないくらい複雑に作られていましたねー。私、ハマってしまって3回も観てしまいました。その他にも字幕にしたり吹き替えにしたりしながら、気になる部分だけを再生したりと2週間くらいそれをやっていたんじゃないでしょうかw おかげで、映画館にも行っていませんww
あらすじに書いてある内容が大体の流れで、シマーと呼ばれる光に包まれた地帯に入り、シマーの発生源である灯台を目指して行く間に様々な現象や恐怖に遭遇していくという感じになっております。

これから先はねー、観ていない人が読むとよくわからないかもしれません。一応わかりやすく書いたつもりではいますが・・・w
なので、観た人が読んで、ここはこうだったんじゃないか?とか考えていただくのがいいと思います!

 

 

志願者は訳あり

 

女性だけの調査隊。なぜ女性だけなのかも不思議・・・

 

この調査に志願して選ばれたメンバーはみんな何かしらの問題を抱えているんですよねー。何もない人はこんなところに来ないとまで言われていますから。ヴェントレスは癌に侵され、アニャはアルコール依存症、ジョシーはリストカット、シェパードは娘を亡くしている、そしてレナは過去に不倫をしている・・・。メンバーみんなが何かしらで自分を傷つけていることがわかります。孤独、恐怖、生きたい、死にたい・・・そう思っている人たちの集まりのような感じですね。

レナの夫のケインは、レナたちがシマーに向かう前の調査隊でした。その調査隊は軍隊だけで結成されていたんですが、おそらくそのメンバーも何かしら訳ありの人たちだったのでしょう。ケインに関しては、レナが不倫していることを知ってしまったことで自暴自棄になり自ら志願したのではと思われます。

今回の調査隊は、訳あり且つ、一人一人が何かしら役に立つように選ばれているみたいですね。レナは元軍人で生物学者なので、戦えるし遺伝子に詳しい。アニャは救急隊員だったのでケガ人の手当ができる。ジョシーは物理学者なので、光の屈折などに詳しい・・・と。

 

シマーの正体

 

七色に輝く液体のようなシマー

 

シマーと呼ばれる光は、約3年前に突然宇宙から来た「何か」だと思われます。見えない宇宙人みたいなものでしょうか。その「何か」が灯台に衝突したことがきっかけで、そこから光が広がり続けているのです。

シマーは、人間や動物、植物などのあらゆる生き物のDNAを反射するという力があります。エリアの中で咲いている花は、1つの根からいろんな種類の花を咲かせています。ワニの歯はサメのような歯に変異していて、クマの顔の一部にはよーく見ると人間の顔の骨のような部分も見られます。そして人間の声までも反射し吸収してしまうのです。レナやアニャの腕には、前の調査隊の腕にあったタトゥーが反射されているし、ジョシーは植物のDNAを吸収したのか腕から植物が生えてきていました。

 

歯がサメの歯のように突然変異していたワニ

 

シマーは、死なずに増殖し人間の体を蝕んでいく癌細胞のようなものと言えるかもしれません。

 

再生のされ方は様々

 

 

シマーの発生源である灯台に近づくにつれて動物や植物の変異が激しくなっていき、調査隊の精神状態も普通ではなくなっていきます。

自分を何らかの方法で傷つけていた調査隊たちだけれど、なんだかんだ言ってもみんな死にたくないんだなってすごく伝わってきました。そしてそんな想いがシマーの中で反射されたかのように、それぞれが何かしら再生されているのがわかります。ただし、ヴェントレスを除いてですが。

 

腕に植物が生えてきてしまったジョシー

 

熊に襲われたシェパードとアニャは喉を噛み切られ、「助けて!!」と叫んだ声を熊に吸収されたことで、声が生きているんですよね。熊の鳴き声が「助けて!」になっていてすごく不気味でした!

そして、リストカットをしていたジョシーは、シェパードやアニャのようになるのは嫌だと、自ら植物に吸収されることを望んだように思われます。

レナに関しては生き残って戻ってくるんだけれど、瞳の色が違っていることからシマーによる突然変異を受け入れ変化したレナだと考えられます。

同じく生き残って戻って来た夫のケインは、実はクローンだと言うことがラストで発覚します。本物は灯台で自殺。これも新しいケインとして生まれ変わったと言っていいかもしれません。

 

シマーは癌患者を呼んでいた?

 

みんなが何かしらの生き残り方をしている中、ヴェントレスだけは違ったんですよね。
彼女は癌を患っていたので、自分は死ぬとわかっていたんでしょう。だから、呼ばれているかのように灯台に行くことを急いでいました。そして灯台の内部に到達した時に彼女は、「灯台の中に何があるのか知りたいと思っていたけど、それは私の中にあった」と言っています。そしてその後、口から何かを吐き出しながら身体ごと消滅してしまいました。吐き出した光は細胞分裂を繰り返しながら一つの塊になり、生き物の細胞を吸収することで吸収したもののクローンを生み出すことができるようです。その後、レナの血液を吸収してレナのクローンが誕生しました。

 

ヴェントレスが吐き出した光が塊になったもの

 

灯台内部に到達していたレナの夫ケインが録画したビデオには、同じようなクローンが写っていました。そう考えると、前の調査隊の中にも癌患者がいたのではないかと思われます。

癌の人間を消滅させ、また新しい生き物を再生することがシマーの目的なんでしょうか?
どうであれ、生き物を突然変異させ進化させていったり、クローンを作り出したり、地球上の生き物を蝕んで行くことには違いないようですね。宇宙からこんなものが来たら怖いです・・・😱

 

オススメ度は?

 

いやーとても難しかった!これは一回観ただけじゃ理解できないと思います。でも、それも含めて考えるのが楽しい!こういう映画大好きです。

一瞬めっちゃグロいシーンもあるけれど、シマーに覆われた地帯の映像もとても綺麗だし、不思議な植物や動物も観ることができて面白かったです!

他にも理解できずに気になっているシーンが結構あります・・・特にヴェントレスの行動や表情が何か引っかかって仕方ありません・・・。灯台の中にいた時も、一瞬顔が消えていたりしたのでもともと人間ではなかったのかなぁ?とかね。あと何回か観てしまいそうですw

難しいから好き嫌いは分かれそうですね。なのでオススメ度は3.0です!