いやー待ちに待った映画
「クワイエット・プレイス」
が公開されましたね!!
“音を立てたら、即死”ですって!!
ワクワクしちゃいますー♪
でも、いつの間にかすごい話題になっていて、若干テンション下がってしまった私。笑
テンション下がりつつも公開初日に鑑賞してきましたので、これから感想を書いていこうと思います。
個人的に、海外でヒットしている作品って意外に日本人には合わない作品も多いと思っているので、あまり期待せずに観てきました。
この記事にはネタバレを含む項目があります。
気になる人は、目次をご利用ください。
予告動画
あらすじ
時は2020年。
音に反応して人間を襲う”何か”によって荒廃してしまった世界に、一組の家族が生き残っていた。
生きていくにはあらゆる音に気をつけなければならないため、会話は手話で行い、足は裸足で音を立てず忍び足で、そして外では砂を敷いた部分を歩くよう徹底していた。
夫のリー(ジョン・クラシンスキー)は、妻エヴリン(エミリー・ブラント)と娘のリーガン(ミリセント・シモンズ)、息子のマーカス(ノア・ジュプ)を守りながら、日々”何か”についての研究していた。
そんな中エヴリンが妊娠。
出産予定日がどんどん近づくにつれて、希望と恐怖が押し寄せて来る・・・。
果たしてエヴリンは、”何か”に襲われずに無事に出産できるのだろうか・・・
主な登場人物
リー(ジョン・クラシンスキー)
夫であり子供たちの父親である。
“何か”から家族を守るために、”何か”の弱点を探している。
エヴリン(エミリー・ブラント)
リーの妻であり子供たちの母親である。
妊娠中で、出産を控えている。
リーガン(ミリセント・シモンズ)
リーとエヴリンの娘。
耳が聴こえない。
過去に起きたことを自分のせいだと責めていて、リーとの関係が悪化してしまう。
この子、最近レンタルして観た映画「ワンダーストラック」でも耳が聴こえない人の役をやっていたんだけど、実際彼女自身も聾者だったんですね。知らなかったのでビックリしました。
マーカス(ノア・ジュプ)
リーとエヴリンの息子。
“何か”にとても恐怖を感じているが、家族を守るために父リーからいろいろと教えてもらっている。
こちらにも出演しています!
観た感想と見どころ
me
なかなか面白かったですよー!
“音を立てたら即死”ということで、会話もほとんど手話だし足音も物音も立てないようにしているので、とにかく静か。
観ているこっちも音を立てないように気を使ってしまいましたw
そして、そんな静かなシーンの中に突然大きな音やBGMが流れるので、めっちゃビックリしますw
夫婦役を演じたジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラントは実際でも夫婦ということ、そしてジョン・クラシンスキーは監督・脚本・製作総指揮を務めたということにも驚きましたねー。
確かに新感覚のホラーではあるのかもしれないけど、どこかで観たことがあるような感じかなー。
それでも、低予算で全米で大ヒットしたのはすごいですよね!
音を制限させられる生活
音に反応してやってくる“何か”から身を守るためには、とにかく音を出さないようにしなければなりません。
会話は手話。
足音を出さないようにするために、常に裸足で歩く。
そして、歩く道には砂を敷き詰めている・・・。(これには無理があるけどw)
家の中でもとにかく音を立てないように、細心の注意を払わなければいけないんですが、考えてみるとそのストレスって半端ないと思いませんか?
こんな世界になるまでは日常に音があることが当たり前だったんですから。
家の中に置いてある機械や物だって、当たり前のように音が出たり、落ちると音が出る高さに置いてあったり・・・それは別に今までは音が出ても何も問題がなかった物だからですよね。
それがいきなり音を出さないようにと制限しなければいけなくなるっていうのは、とても大変なことだと思います。
下手すると、いつも通りに行動して音を出してしまったりするかもしれないし・・・。
“死にたくなければ音を出さない”という状況を観ている自分にも、家族たちのストレスが伝わってきて終始緊張してしまいました。
どうしてもツッコミたい設定
この映画は、荒廃した世界で生き残った家族にスポットを当てた物語です。
家族の愛の物語でもあるので、感動的でもあるのですが・・・。
ちょっと言わせてもらいたい。
なんでこの状況で妊娠したの?
どうしてもこれが言いたかった。笑
まぁ、子供を作ったことにもちゃんとした理由があるんですが・・・。
その理由によって作ろうと決意した気持ちもすごくわかります・・・でもこの状況で作ったらダメでしょー・・・。
出産を経験したママさんならわかりますよね?
陣痛の痛みや辛さ。
痛みに泣き叫ぶ人もいるくらい痛いんですよね?
そして、赤ちゃんってお腹から出てきた直後に泣きますよね?
それじゃなくても、泣くのが仕事って言うくらいだから、お腹が空いたりしたら泣きますよね?
つまり、音がでますよね?
即死ですよね?
まぁ、監督からするとちょうど妻が妊娠していたときに思いついた物語らしいので、あえて妊婦の設定にしたんでしょうね。
でもね、すごくツッコミたかったんですが、陣痛が来てからのシーンはかなりドキドキしましたし、逆にこの方法で”何か”から逃れることができるのかと関心しました。
“音には音を”ってことですね!
ナイスなアイデア。
“何か”の正体とは?(ネタバレあり)
音に反応して人間を襲う“何か”。
予告動画にも林の中を走り抜ける姿が映っていますよね。
この”何か”の正体は、宇宙から来た生物でした。
エイリアンみたいな感じでしょうね。
映画の中で、徐々にそのビジュアルも公開されていくんですが、とにかく気持ち悪いです。
特徴としては、四足歩行をしていて、顔には目がなく口と耳のような部分があり、顔が割れて開くんですよ・・・。
それがすごく気持ち悪いですw
目が見えないということで、その代わりに聴覚が優れているんですが・・・。
簡単に言うと、
ドント・ブリーズの爺さんエイリアン版。
ですねw
爺さんは人食べませんがw
落ちてきた隕石によって地球に来てしまったんですが、2020年という設定なので、近い未来に実際に起きてもおかしくないような出来事に感じました。
ラストではそのエイリアンの弱点も明らかになりますので、ぜひ実際に確認してみてください。
続編もあり?
ジョン・クラシンスキーと一緒に脚本を手がけたスコット・ベックとブライアン・ウッズが、公開直後に続編を製作することに前向きな考えを話したそうで、実際に続編の製作を開始したとの報道もあったみたいです!
続編・・・観てみたい気もするけど、これで終わりにしておけばいいのにとも思いますw
続くとつまんなくなるからねw
個人評価は?
ホラーはホラーですが、家族愛がメインなのかなと。
音はビックリしますが、怖くはなかったかなー。
逆にちょっと感動してしまいました。
期待せずに観たのでちょうど良かったかなと思っています。
でも、”何か”が来たときの音を立てないようにする緊張感は、ぜひ映画館で味わった方がいいですよ!
me
うわ~先越された…くっそ~!
今日、嫁が飲み会なんですよね
明日行くつもりなんですが‥初日に行きたかった‥
評価3.8で安心しましたが、何か僕はもっと低評価になりそうな気がします…
明日が楽しみです。
気合い入れて行ってきました!笑
評価は正直自分も迷いました。3.5くらいでもいいような気もします(^_^;)
あまり期待せずに観に行った方がいいですよ!
レビュー楽しみにしてます!!
ぶっ…(*`艸´)
昨日は映画を観るつもりだったので記事を飛ばして読みましたが…
同じこと書いてます(笑)
記事の構成も似てます。
やっぱみんなツッコミどころ同じなんですね~。
妊娠は僕もめっちゃ映画館でツッコミましたよ(笑)
やっぱ盲目で殺人鬼で声出されんとなると『ドント・ブリーズ』思い出しますよね。
asamiさんと同じ様な感想で良かったです。
そうなんですよー!笑
私も読んだ時思わず笑ってしまいました( ´∀`)
そこやっぱり突っ込みますよね!笑
なんでわざわざ音が出るものを作ってんねんって!笑
完全にドント・ブリーズの爺さんが変身したバージョンだと思いました。
なぜ妊娠したのか?それは思った。赤ちゃん泣くものね。
花火や滝の音は考えたね。滝壺で暮らしたくなるよ。
爺さん…だよね。ってか基本的な流れが「ドント…」と同じなので既視感はあるよね。
hiro的には階段でアレを踏むんじゃねえか、いや絶対踏むな、間違いなく踏む、ってところが一番怖かったかも。見てるだけで痛えーのなんの。
続編は…弱点がわかったヤツらはあまり怖くないのではないかと。
妊娠の件はツッコミどころでしたねー(^_^;)
音を使うっていう発想はすごいと思いました!
そうなんですよね、どうしてもあの爺さんが出てきてしまうので、あのエイリアンが爺さんの生まれ変わりにしか見えませんでした。笑
あれはめちゃくちゃ痛そうでした・・・思い出すだけで痛いヽ(;▽;)
娘も踏むんじゃないかってヒヤヒヤしました(^_^;)
あの後からの続編ってどう作るんですかねー?
弱点わかれば楽勝ですよね。笑
普通の怖い話って何が起きるか分からない
怖い話っていうのは「どうなるか分からない」から怖い
音を出したら怪物が出て来る(確定、先に決まってる)
これだと違和感
どうすればどうなるのか結果が先に分かっていて、後はその行動をとるかどうか
怖い話の表現ってその逆で
どうすればどうなるか分からない
なので、どういう行動が正しい行いなのか分からない
カーテン越しのバスルームから水が漏れ続ける音がする
恐る恐る近付いてカーテンを開けるかどうか?
カーテンの向こうに待つものは何なのか??
こういうのが正規の表現
それをカーテンを開けたらモンスターが出て来る前提として
後はどうミスしてカーテンを開けるかどうか
この手の作品はこんな構造
本当だったら、「音を立てたからと言って化け物が出て来るとは限らない」
そんな状況で登場人物が誤って音を立ててしまう・・・
慌てる主人公に、今にも何か起こりそうな演出表現や音響、効果
でもそっと見回すと、でも・・・大丈夫なようだ
すーと冷ややかな空気が通り抜ける
こういうのが恐怖の本当の表現・・・
起きうる結果が先に決まっていればそれ以上の事は起きない
けれど何が起こるか分からないなら、起こりうる結果はどこまでになるか分からないから
コメントありがとうございます!
えっと、、これはわたしの書き方についてのコメントでしょうか?
ごめんなさい、ちょっとよくわからなかったです(^^;;